四ツ葉油化株式会社

弱酸性石鹸などの化粧品・医薬部外品受託製造

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製造 | 機械練り石鹸

ていねいにたくさん「機械練り石鹸」

機械練り石鹸の特徴

機械練り石鹸は文字通り機械のパワーを借りて製造する石鹸です。当社は古くからアシルグルタミン酸塩を主成分とした弱酸性シンデットバーの処方開発・製法検討に着手、1974年には工業化に成功し現在まで安定した生産を継続しています。

(機械練り石鹸の特徴)
●ベース素材の性能や特徴をダイレクトに実感できる処方設計が可能
●乾燥熟成工程がないので枠練り石鹸に比べスピーディーに開発が出来、短期間で大量生産も可能
●洗い上がりはサッパリからシットリまで多様、目的に応じた幅広いニーズがあります

弊社の主要製品
 *弱酸性-アミノ酸系の機械練り石鹸 (パーム脂肪酸グルタミン酸Naベース、ココイルグリシン塩ベース)
 *パーム脂肪酸系の機械練り石鹸

機械練り石鹸の概要

混合機に原料を順番に仕込んでいきます。処方によっては加熱をしながら石鹸生地を練り上げていきます。ベストな状態での練り上がりの見極めは、生地の温度や水分など数値で見られるものばかりではなく、見た目や手でさわった感触など熟練の担当者によることも少なくありません。
練上がりを確認した生地は、更に均一な状態にするためにペレタイザーを通してペレット状にしていきます。

均一化しペレット状になった石鹸生地を押し出し機に投入し、機械的な圧力を加え更に練り上げた後に、押し出し機先端部分からバー状に石鹸を押し出します。このときの石鹸生地はあたたかく少し柔らかな状態です。これを金属製の型で型打ち成型します。金型はお客様のご要望により専用金型のご用意も可能です。弊社所有の汎用金型も活用いただけます。

型打ち成型された石鹸は、金属探知機やX線検査機で石鹸内部にも異常がないことを確認し、包装工程へ進みます。石鹸をふんわりつつむピロ包装、石鹸表面と透明フィルムを密着させるストレッチ包装など、下包装をした石鹸をそれぞれ個箱へと封入していきます。

主要生産設備

  • ・機械練り石鹸製造ライン
  • ・ピロ包装機
  • ・ストレッチ包装機
  • ・異物検査装置(X線検査装置・金属探知機)
  • ・カートニングライン