細かく管理規定されたフローに則り各原料を秤量し仕込んでいきます。原料投入の順番や方法にはノウハウがあり、製品の完成度のみならず時短によるコストダウンの要素にも関係しています。
各工程での検査に合格したバルク製品は次工程の充填・包装へと進みます。

クラス1万の環境で充填されます。液体製品が充填される容器の代表格はプラスチック製ボトルです。内容量や使用方法、また液の粘性などによって様々な機能のキャップやポンプと組み合わせることになります。容器仕様や内容量、又生産数量等に応じた適正な充填ラインを選択しますので、幅広く安定した充填が行えます。近年は需要増に対応して特に詰替え用パウチ袋への充填能力を充実させております。

商品の顔とも言える包装・表示は、生産担当者にとっても最も神経を使う工程のひとつです。当社主導でのパッケージの開発も行いますし、お客様からお預かりした包装材料を使用しての充填・包装作業も実施しています。包材メーカーさんでの検品を経ているとはいえ、小さなキズや汚れが無いかの確認作業は生産ラインを通じて実施されます。ひとつひとつ丁寧に仕上げられた製品たちが、お客様に喜んでいただけることを考えながら、日々製品と向き合っています。