四ツ葉油化株式会社

弱酸性石鹸などの化粧品・医薬部外品受託製造

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製造 | 枠練り石鹸

ひとつひとつてづくり「枠練り石鹸」

枠練り石鹸の特徴

枠練り石鹸は当社創立当時から今日まで最も長きにわたり生産を続けている製品です。昔ながらの伝統的な透明石鹸から最新研究成果を活かした新処方まで、幅広く需要にお応えします。

(枠練り石鹸の特徴)
●機械練り石鹸よりも保湿成分や美容成分の高配合がしやすい
●各成分のバランスによっては外観を透明化すること(透明石鹸)が可能
●洗い上がりはしっとりマイルド、赤ちゃんの入浴用や女性の洗顔用途などで広く需要があります

弊社の主要製品
 *弱酸性-アミノ酸系の枠練り透明石鹸 (ココイルグルタミン酸TEAベース)
 *脂肪酸系のノンエタノールタイプ枠練り透明石鹸

枠練り石鹸の概要

全てのベース原料を加熱し均一に溶解します。固形石鹸とはいえはじめに溶液を調製することから生産は始まります。保湿や皮膚保護を目的としたコンセプト成分や香料等を追加した後にろ過しながら枠(筒)に流し込みます。ゆっくりと放熱することで内部結晶が成長し、使用時にも膨潤しにくい石鹸になります。

一日かけて放熱し固化が始まった石鹸を枠(筒)から抜き出して規定された大きさにカットします。温度と湿度をコントロールした環境で長期間乾燥しながら熟成させます。ゆっくりと時間と手間暇をかけることで石鹸の透明感が増していきます。お急ぎの納期をご要望のお客様にはご心配をおかけしたこともありますが、枠練石鹸には欠かせない工程なのです。尚、当社には乾燥時間を極力短くするための処方としてノンエタノール処方がございます。

熟成が完了した石鹸はそれぞれ指定の金型で型打ち成型されます。更に成型した石鹸の表面を丁寧に磨くことで透明度を高めていきます。キズがついていないか、異常がないかを確認し包装します。石鹸表面が滑らかであるほどフィルムが密着して綺麗に仕上がります。お客様のご希望デザインがなされた綺麗な化粧箱に丁寧に詰めていきます。

主要生産設備

  • ・枠練り石鹸専用配合槽
  • ・枠練り石鹸製造ライン
  • ・恒温恒湿室
  • ・型打ち機
  • ・ピロ包装機
  • ・ストレッチ包装機
  • ・カートニングライン